● 竜山、そして技師食堂

17日の日曜日は午後から大学の同級生が友達と2人でソウルに遊びに来る予定だったので、午前中に先輩と別れて、DVDメディアを買いに竜山電子商街に行ってきました。
竜山もかなり久しぶりだったんですが、ま、日本でいうところの秋葉原や、大阪の日本橋のようなところです。目的はDVDの空メディアだったんですが、日曜日でかなり混雑しており、また各所でイベントというか販促をやっていて、結構な賑わいでした。

友人たちが14時頃にホテルに到着して、ロビーで待ち合わせだったので、それまでの間、空メディアと、あとDVDビデオも何作か(ま、1枚5000ウォンからのあれです)買って駅に戻る時に、駅舎内にスペース9(스페이스9)っていう複合ショッピングモールが10月はじめにオープンしたという垂れ幕が目に留まり、とりあえず寄ってみることに。残念ながら、まだ開店休業状態で、店舗も全然入っていないので、見るものはあまりなかったのですが、今後楽しみなところかも知れません。

で、約束の14時を少し過ぎたところで時間に気付いて、あわてて駅前からタクシーで、明洞のホテルへ。3年ぶりに会ったのですが、正直最初お互いが気付かず、見たいな感じ。その友人は今月はじめに結婚したとのことで、旦那を置いて友達2人でソウル観光です。大丈夫と言ってましたが、世の中やさしい!?旦那もいるんですね。

彼女はバリ島で漫画喫茶&鞄屋をやってて、今は奈良でも店を出しているのですが、ま、韓国のお茶に興味があって、あとはいい布地があれば、その他食べ歩きエステツアーってな感じの来韓でした。ソウルの後輩が服飾関係の仕事をしていた関係で、ま、紹介して滞在中は案内してもらうという手はずで。

後輩は結婚式が入って少し遅れるということで、ホテルの部屋で軽く話した後、お茶しに明洞へ。屋台の食べ物とか、ヨン様ロゴ入りの靴下!とかに目を奪われつつ、天然素材を使った化粧品屋で30分ほど物色。その間に遅れてきた後輩と合流して、最近出来たばかりのスタバ明洞2号店でお茶しつつ、お話を。

私は服飾とかそっちのほうは良く分からないのでチンプンカンプンでしたが、ま、彼女は日本やらの生地をバリで加工して、バリと日本で売るってことをしているので、まあ、韓国での状況やら値段などを後輩に聞いておりました。18日は東大門市場のファッションビルじゃなく、在来市場のほうを物色しに行ったはずです。

で、そろそろ夕食の時間になったので、現地の人の行くような店で豚が食いたい。皮も食いたい、ってリクエストで、弘大(홍대)の方の技師食堂(運転手食堂?ま、タクシーの運転手さん向けの飲食店)が集まるところに連れて行って、テジ(豚)カルビと돼지껍질(豚の皮)を食したところで、私が帰りの汽車の時間になったため、一度ホテルに送り届けて、そこでお別れしました。

まー、ともかく関西のおばちゃん(って言ったら怒られるかも知れないけど)が2人やってきた感じで、久々に笑わせてもらいました。いやー、腹の底から笑うのって大事ですね。お笑いに関しては、日本と韓国はやっぱり違いがあるので、なかなか普段満足できないんですよね。そういう意味では関西ってすごいです。そこかしこでハイレベルな笑いが展開されてる訳ですから。

こちらの都合で半日だけの案内でしたが、少しは楽しんでもらえたのかな?こちらは十分楽しませてもらいましたけど。

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