☆ KTX(韓国高速鉄道)

鳴り物入りで登場したKTXですが、乗ってみた感想を。
当日は少々風が強くて、曇り気味のお天気だったんですが、微妙な横揺れが多いような気がしました。それから、トンネルが結構多いのですが、最高速に近い速度で運行している時は、ゴーっていう耳障りな音がiPodで音楽聞いていても耳に入ってきて、少々不快です。あとは座席の前後が結構狭い。普段乗っている京春線の無窮花号よりも少々狭いですね。あと注意点が一つ。座席が進行方向と反対になる可能性があるので、苦手な方は予約の際に確認した方がいいです。

けど、まー、今まで5時間半かかっていたソウル – 釜山間が3時間に短縮されたので、便利になったのは間違いないですね。45,000ウォンという費用は飛行機と変わらないのですが、アクセスの面ではソウル駅、釜山駅ともに便利ですしね。ただ、次回に用事で釜山に行く時は、春川から一度ソウルに出なければいけない煩わしさがあるので、恐らくバスを利用することになるとは思うのですが。

で、今回のKTX乗車では面白い出来事が。車両内にはモニターが設置されていて、飛行機のように安全設備の説明や、シートベルトの装着方法などの説明とともに、各駅に到着する際の案内が表示されるのですが、途中でいきなりWindows2000 Professonalのロゴとともに再起動の画面が表示されて、そのままスキャンディスクが実行されてました。で、アナウンスが入って「映像案内装置(直訳)が故障致しましたので、案内に関してはアナウンスでお知らせ致します」と。この再起動は大田(대전)を過ぎるあたりまで、何度も繰り返し続いていましたが、そのあたりで在来線からKTX専用の路線に乗り換えるらしくて一旦停止したところ、数秒ですがエンジンが止まって、電気も全部消えて、再始動。アナウンスが入って「KTXの動作不良により一旦停止致しました」と。とにかく、4月に開業してそろそろ2ヶ月が経とうとしているので、小さな故障などのボロが見え始める時期でもあり(笑)、少々不安でした。開業当初は解決していない問題もあるので、延期した方がいいというような意見もあったので。

まあ、これから段々と直されていくんでしょうね(笑) 全線がKTX専用路線になったら、300キロを出せる区間も多くなって、今以上に速くなるので、そうなると本当に便利になりそうです。しかし、Windows使って案内表示しているのにはびっくり(笑) 大丈夫なのか?

“☆ KTX(韓国高速鉄道)” への2件の返信

  1. 4/30に乗ってきましたが,
    映像案内装置がWindows2000で動いているとは初耳です。
    まさか違った行き先を表示するワームが登場するとは思えませんが。
    ちなみに,何もない時はテレビのバラエティ番組が流されていますね。

  2. スガワラさん、コメントありがとうございます。
    昨日から学会の春期大会でソウルにきています。

    KTXですが、私もWindowsなのには驚きました。
    少し眠っていて、目を開けたらロゴが飛び込んできたので。
    もっと安定性のあるOSもあるでしょうに、ね(笑)バラエティー
    番組は友人曰く、同じ番組を、毎週ごとに録画、放映してる
    みたいです。

    ってことで、ではでは。

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